PINKBONGO
私の自宅レッスン生の「桃金さん(HN)」からライブレポートを送って頂きました。桃金さんどうもありがとうございました。皆さんも足を運ばれたライブの感想などを送って下さい。このコーナーでどんどんご紹介させて頂きます。
尚、この記事に関するご意見、ご感想はゲストブックへお願い致します。
PINKBONGO
宮本大路(Sax,Fl,Toys) 高橋ゲタ夫(Bass,Vo) 宮崎カポネ信義(Gt)
中島徹(Pf,etc) 竹田達彦(Ds)場所:心斎橋サンホール日時:2003年7月7日(七夕) 19:30〜PINKBONGOとの出会いは確か2年前、「おもしろいから」と薦められて行った梅田ロイヤルホースでした。今回で3回目になります。 この日は19:00開場でしたが、ずいぶん早くから並んでいる方もいらっしゃいました。
☆セットリスト
■1st
PINKBONGOのテーマ、ボンゴリアンボイス〜哀愁のバグダッド、一週間、GOLDEN DAYS、DIZZY IN HIGH、情熱の花
■2nd
説教者、アラウンド ブルー、ディエゴ、逢いたくて 逢いたくて、足手まとい、バツイチブルース、
----真っ赤な太陽ご覧の様に、美空ひばり、さらにはロシア民謡、大路さんのオリジナル、盛りだくさん!
毎回、老若男女の五臓六腑に染み渡る内容であります(ちなみに、この日のチラシには「ムード歌謡 PINKBONGO」とありました)。 何でもできる、みんなが楽しめる、それがこのバンドの素晴らしいところだと思うんです。エンターテイメントなんです。* * *
”PINKBONGOのテーマ”、「待ってました〜!」と場内の雰囲気が一気に「PINK♪」になりました。
残念なことに、ここ関西ではあまりお目にかかれないこのバンド。どうやら彼らのLIVEを心待ちにしているファンが着実に増えているようです…。
ここからしばらくは、場内が笑いと拍手の渦…笑いの中にも色んなメンバーの想いがあり、まさに『大人の玉手箱』の中にいる気分です。
ずるずるずる…、と音楽の中に引き込まれていきます。
”GOLDEN DAYS”はオリジナルで初めて聴いたのですが、なんともステキな曲!ずっと前から知っているような、そんな気がしました。
1st最後、”情熱の花”ではゲタ夫さんのボーカルに、客席の女性陣、うっとり。2nd、”説教者”では竹田さんのDrが炸裂。場内「おぉーーーーっっ!!」と歓声が上がりました。リズムをきざむと言うより、ビシバシ斬る感じ!
”アラウンド ブルー”、”ディエゴ”は宮本さんのオリジナル。心地よいメロディーが、これまた!
”逢いたくて・・・”ではまたもやゲタ夫さんのボーカルに、客席の女性陣、クラックラ。”足手まとい”…ムード歌謡の王道。カポネさんが泣かせます。
最後に”バツイチブルース”。これは何度か聞いていますが、特に今回の中島さんのソロワーク、心臓を打ち抜かれました!
アンコールの”真っ赤な太陽”、終電が早くて帰られた方、残念!盛り上がりました。1日も早くまた関西に来ていただけることを強く願って…!☆メンバー
主宰のSAX宮本さんは、熱帯Jazz楽団でも活躍されていますが、PINKBONGOでは彼のテナーも楽しむことが出来ます!
テナー・バリトン共通ですが、音の重量感がなんとも言えず好きなんです。ふわっと浮いたり、ピカピカ光ったり、歌謡曲では咽び泣きます(笑)。
同じく熱帯のメンバーでもあるゲタ夫さんのBassは、いつもゴキゲン。「優しい大人の男のBass」です。THE ONLYゲタ夫さん、ここにありです。
PINKBONGOの看板娘、Gt.カポネさん。なんとも美しく艶やかな音色、聞くたびにいつも鳥肌がたちます。私の大好きなギタリストです。
Pf.は中島さん。「スゴイ」とか「天才」って言葉以外に今言葉が見つからないのが残念です。ご存知、偉大なTb奏者でもあります。
そしてDr.の竹田さん!内桶先生のLIVEなどで何度も聞いていますが、クールな中にも繊細さが光る。まさにベルベットドラミング!!他にもたくさんメンバーの方がたくさんいらっしゃいます!しかし、実際にまだ生の音を聞いたことがないので、 下記公式ホームベージをご覧下さい。スケジュール等詳しく掲載されています(他人の土俵で相撲をとるようで、すんません<(_ _)>)。
---PNKBONGOの公式HP PNKIBONGOどっとこむPINKBONGOは演奏はもちろん、アレンジ、MC、パフォーマンス…、全てユーモアとセンスに光っているバンド! 音楽が好きな方も音楽をあまり聴くチャンスの無い方もきっと楽しめるます。元気になりたいとき、是非このLIVEへ足を運んでください。 元気な方も、もっとゴキゲンになれるので、一度試しに覗いてください!
2003/07/14