デビッド・サンボーンin大阪ブルー・ノート

David Sanborn(As)
Ricky Peterson(Kb)
Gene Lake(Ds)
Don Alias(Perc)
Richard Patterson(B)
Dean Brown(Gt)

99年5月21日(金)


 奈良県立医大軽音楽部The Hard Stream Orchestraのリード・アルトを務める志田 泰明さんから大阪ブルーノートでのライブレポートをメールで送って頂きました。志田さんありがとうございました。これから東京のライブへお出かけの方もご参考にしてください。他の方のレポートも歓迎致しますのでどしどしお寄せ下さい。
 なおこの記事に関するご意見ご感想は、ゲストブックへお願い致します。


 今回のアルバムはわりと穏やかな感じだったのでLiveはどんなんになるのだろう?
と楽しみにしていました。
しかし、新しいアルバムからの曲は少なく、一緒に行った友人の話ではアルバム「ヒアセイ」からの曲が多かったようです。僕はそのアルバムを持っていないのですが・・・。

サンボーン以外のメンバーが先に盛大な拍手の中演奏を始めました。
そのあともったいつけてサンボーンが登場すると大阪ブルーノートはさらに大きな歓声につつまれました。

 豪快なアドリブで盛り上がると(突然Work Songのフレーズが出てきたりしておもしろかったです。)サイドもそれに答えるようにヒートアップして行く感じですごくいいライヴでした。サンボーンの音はCDでしか聞いたことが無かったんですが、すごくパワフルな音でしかも耳障りでないスピード感あふれるいい音でした。時折見せるサブトーンはすごく暖かい一面も見せてくれました。一度生音を聞いてみたいです。

 そして何よりもダイナミックスレンジが広く歌っていないフレーズがどこにも無いといった感じでびっくりしました。しかし意外と小柄な人なんですね。音とかですごい大男を想像していましたがすごく華奢で身長もそんなに高くなかったです。でもステージの上にいる時は大きく見えたんですけどね。
ちょっと値段が高かったですけどまた機会があれば見に行きたいです。

アンコールに「The Dream」をやってくれましたが、すごくよかったです。
この曲好きなんです。個人的に。
終わっても拍手がなかなかなりやみませんでした。


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